2016年07月17日
鳥谷敬~今年の鳥谷さんは決して良くない…良くないって
言うか…らしくない…やっぱり、鳥谷さんが活躍しないと
アカンのですよ。フルイニングとかそういう記録はどーでも
いいと私は思ってる。そんな事に縛られてる状況じゃないと
…思うんだけどな…。( ´・_ゝ・)´-_ゝ-)´・_ゝ・)´-_ゝ-)ウンウン
前半戦が終りまして、明日からは後半戦~若虎の活躍は勿論やけど、やっぱり巻き返すのは
ベテランって言うか中堅の力も必要になるからね。。そんな中での鳥谷さん…正直今のままじゃ
…でも、鳥谷さんがもっと活躍してくれないと勝ちきれない部分が出てくると思う。鳥谷さんの
今のポジショニングにも色んな意見あるんだけど…とにかく今の鳥谷さんのままじゃ勝てないと
思う…兄貴が鳥谷さんを外さないのは…やっぱり鳥谷さんがチームに必要だからだと。
でも、フルイニングとかはもうええんとちゃう?って思うわ。その決断下すのって本人か兄貴しか
出来ないと思うな…(((uдu*)ゥンゥン。。フルイニングの記録を作ってた兄貴にしか出来ないと。。。
とにかく~後半戦、鳥谷さん頑張って下さい~頑張れビーム(@・`ω・)v・・・...…━━━☆
フルイニング出場が危ぶまれる鳥谷敬。臆病になれる男が秘める矜持と根性。
10年以上も前の話だ。ずっとずっと昔から、野球記者として生きてきたベテランの大先輩から
唐突に問いかけられたことがあった。「お前、いい記者の条件って分かるか?」
口ごもっていると、思いも寄らないことを言う。「臆病なヤツやな……」
臆病? そんなん、どこがええんや。みっともないだけやないか。心の中で、そう毒づいたが
怪訝な表情を見透かされたのか、諭すように続ける。
「ニュースを追うのは他社との競争。ある意味、びびりじゃないと細かいところに目も届かんし
気を配って取材できない。それに、勝とうと思って必死になれんやろ」
最近、妙に、あの時の会話を思い出す。
苦境のチームを救えぬ主将を“ベンチに”との批判も。
ドドドドドドドドッ……。ナイターを待つ甲子園は、午前中からせわしい。グラウンド整備の
小型車が芝を刈り、土をならすのを横目に、鳥谷敬は外野を黙々と走る。すっかり蒸し
暑くなった7月上旬も、サングラスを掛け、耳にイヤホンをつけ、ハーフパンツ姿で額に
大粒の汗をにじませていた。客席に人はいない。試合開始の7時間ほど前から
心も体もじっくりと解きほぐす。誰にも邪魔されることのない、たった1人の空間だ。
ベテランの揺るがぬルーティン。これは長年、阪神タイガースの本拠地で見られる風景だ。
先日、スポーツ紙にごく小さな記事が載っていた。7月12日のヤクルト戦(長野)で通算
901得点に達し、阪神歴代1位の吉田義男を抜いたという。81年の球団史で誰よりも本塁を
踏む。当たり前のようにヒットを打ち、四球を選び、塁に立ち続けてきた男の勲章だろう。
今年で35歳になった。プロ13年目の今季、チームのキャプテンに対する風当たりは
かつてないほど強い。金本阪神が苦戦するなかで鳥谷の不調も浮き彫りになり
'12年に始まった連続フルイニング出場記録の継続の是非を問う声が出始めている。
打率は2割3分台にとどまる。チームトップの61四球を選び、出塁率こそ3割5分台だが
近年の4割前後には及ばず、本調子でないのは間違いない。片岡篤史打撃コーチは
「熱いものに触れたら体が『熱っ』と反応するように、内角球に対して、体がそうなって
しまっている。左打者は内角をいかにとらえるか。体の開きが早くなり、バットのヘッドも
出てくるのが遅れている」と指摘する。これまでは鋭く力強いスイング軌道を描いたが
今年は体から遠回りしてしまい、球にパワーが伝わりきらないのだという。
クールな表情に隠された勝負へのこだわり。
片岡コーチは言葉を継ぐ。
「35歳で10年以上、ショートを守っている。年齢を重ねると柔軟性や瞬発力がなくなって
くるものやけど、この先、40歳までレギュラーを続けていくためにも、いま、このときを
大切にしないといけない。もう1度、鳥谷らしいプレーをするためにもね。この時期を
乗り越えんとあかんよね」
感情たっぷりに派手なパフォーマンスでファンを沸かせるタイプではない。冷静沈着で
闘志を内に秘めるプレースタイルは、時として周囲には物足りなく映ってしまうことも
あるようだ。だが、それは、さらっと表面をなでただけ。本当は違う。勝負への
こだわりは筋金入りだ。
誤解を恐れずに言うなら、臆病になれる人だろう。その表現を伝えると「臆病というより
心配性なんですよ」と笑う。そうなのだ。過酷なフルイニング出場を続けるのは
ある思いがあるからなのだ
「ショートは自分以外の誰にも守らせたくない」
「一番はね、やっぱり他の人が出たら、自分がポジションを失ってしまう可能性がある。
これが第一前提というか、一番なんです」レギュラーの安心感はまるでない。ナイター後
翌朝から球場へ。不動の地位を築いても、決して横着せず、油断しない。心のスキを
見せれば、足元からすくわれる怖さを知っている。だから、どれだけ不振でも顔に出さず
骨折したときですら、そぶりも出さずにグラウンドに立ち続けた。
「人にチャンスを与えるということは、それだけ自分が長くできる可能性が少しずつ減る。
調子が悪くなってきたら、代わりにアイツを出してみようという考えが監督やコーチに
起こるかもしれない。体が悪いのならコイツを出そうとね。自分が逆の立場だったら
そう思います。だから、自分のなかでは、ショートは誰にも守らせたくないという気持ちが
あるんです」
阪神のショートは鳥谷自身が勝ち取った「足跡」なのだ。プロ2年目の'05年、藤本敦士
(現阪神二軍守備走塁コーチ)を押しのけて定位置にしたあとは、誰も寄せつけない。
10年以上、ほとんど1人で守り続けてきた。クールを装う振る舞いからはうかがい
知れない、すさまじい勝負根性だろう。
退かない姿勢を自らに課したがゆえの苦闘。
「どれだけ調子が悪くても自分で代えてもらいたいという思いはない。代えるという判断は
監督がすることで『代える』と言われたら仕方ないですけど、自分はどんな状態でも
『大丈夫です』と言って行くつもりですから」
実は、このフルイニング出場への思いを聞いたのは数年前だが、ポリシーは、いまも貫く。
かつてないスランプにも逃げずに向き合う。6月中旬から自己ワーストを更新する28打席
連続無安打のトンネルに迷い込んだ。ある日、甲子園でのデーゲーム後、室内練習場には
打球音がとめどなく響き渡っていた。生真面目さが売りの原口文仁が引き揚げても、まだ
乾いた音は鳴りやまない。そこでは鳥谷が一心不乱にバットを振っていた。周りには誰も
いなかった。たった1人で、苦しみからはい上がろうとしていた。
ある球団関係者は「一流は人前でやらない。隠れてやる。『お疲れさん』って言って、いつも
先に帰るなって思っていても、実は家でやっていたりとか。トリもそうなんだよね」と明かす。
「出塁は最低限やらないといけないこと」
そういえば、こんなこともあった。ある日の午前中、雨のため二軍が甲子園の室内練習場で
練習していた。この模様を取材していると、偶然、遠くから様子をうかがう鳥谷と目があった。
「いま二軍がやっているよ」
こう伝えると苦笑いを浮かべて姿を消した。スポットライトを浴びれば胸を張ってプレーする。
必死さをまるで見せず、苦悩も感じさせない。孤高の生きざまが、ここにはある。前半戦を
終えて1696試合連続出場に達し、遊撃手のプロ野球最長記録である連続フルイニング
出場は662試合まで延びた。鳥谷は言う。
「悪いときは悪いなりに、しっかりやらないといけない。その中でも塁に出るというのは
自分のなかで最低限、やらないといけないことだと思っている」
野球に対する恐れがあるのだろう。臆病になれる人だからこそ、紡げる大記録がある。
決して威張らず、それでいて、堂々と歩む。力を示せない者は脱落する勝負の世界。
窮地に立たされた鉄人の矜持を見守りたいと思う。


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言うか…らしくない…やっぱり、鳥谷さんが活躍しないと
アカンのですよ。フルイニングとかそういう記録はどーでも
いいと私は思ってる。そんな事に縛られてる状況じゃないと
…思うんだけどな…。( ´・_ゝ・)´-_ゝ-)´・_ゝ・)´-_ゝ-)ウンウン
前半戦が終りまして、明日からは後半戦~若虎の活躍は勿論やけど、やっぱり巻き返すのは
ベテランって言うか中堅の力も必要になるからね。。そんな中での鳥谷さん…正直今のままじゃ
…でも、鳥谷さんがもっと活躍してくれないと勝ちきれない部分が出てくると思う。鳥谷さんの
今のポジショニングにも色んな意見あるんだけど…とにかく今の鳥谷さんのままじゃ勝てないと
思う…兄貴が鳥谷さんを外さないのは…やっぱり鳥谷さんがチームに必要だからだと。
でも、フルイニングとかはもうええんとちゃう?って思うわ。その決断下すのって本人か兄貴しか
出来ないと思うな…(((uдu*)ゥンゥン。。フルイニングの記録を作ってた兄貴にしか出来ないと。。。
とにかく~後半戦、鳥谷さん頑張って下さい~頑張れビーム(@・`ω・)v・・・...…━━━☆
フルイニング出場が危ぶまれる鳥谷敬。臆病になれる男が秘める矜持と根性。
10年以上も前の話だ。ずっとずっと昔から、野球記者として生きてきたベテランの大先輩から
唐突に問いかけられたことがあった。「お前、いい記者の条件って分かるか?」
口ごもっていると、思いも寄らないことを言う。「臆病なヤツやな……」
臆病? そんなん、どこがええんや。みっともないだけやないか。心の中で、そう毒づいたが
怪訝な表情を見透かされたのか、諭すように続ける。
「ニュースを追うのは他社との競争。ある意味、びびりじゃないと細かいところに目も届かんし
気を配って取材できない。それに、勝とうと思って必死になれんやろ」
最近、妙に、あの時の会話を思い出す。
苦境のチームを救えぬ主将を“ベンチに”との批判も。
ドドドドドドドドッ……。ナイターを待つ甲子園は、午前中からせわしい。グラウンド整備の
小型車が芝を刈り、土をならすのを横目に、鳥谷敬は外野を黙々と走る。すっかり蒸し
暑くなった7月上旬も、サングラスを掛け、耳にイヤホンをつけ、ハーフパンツ姿で額に
大粒の汗をにじませていた。客席に人はいない。試合開始の7時間ほど前から
心も体もじっくりと解きほぐす。誰にも邪魔されることのない、たった1人の空間だ。
ベテランの揺るがぬルーティン。これは長年、阪神タイガースの本拠地で見られる風景だ。
先日、スポーツ紙にごく小さな記事が載っていた。7月12日のヤクルト戦(長野)で通算
901得点に達し、阪神歴代1位の吉田義男を抜いたという。81年の球団史で誰よりも本塁を
踏む。当たり前のようにヒットを打ち、四球を選び、塁に立ち続けてきた男の勲章だろう。
今年で35歳になった。プロ13年目の今季、チームのキャプテンに対する風当たりは
かつてないほど強い。金本阪神が苦戦するなかで鳥谷の不調も浮き彫りになり
'12年に始まった連続フルイニング出場記録の継続の是非を問う声が出始めている。
打率は2割3分台にとどまる。チームトップの61四球を選び、出塁率こそ3割5分台だが
近年の4割前後には及ばず、本調子でないのは間違いない。片岡篤史打撃コーチは
「熱いものに触れたら体が『熱っ』と反応するように、内角球に対して、体がそうなって
しまっている。左打者は内角をいかにとらえるか。体の開きが早くなり、バットのヘッドも
出てくるのが遅れている」と指摘する。これまでは鋭く力強いスイング軌道を描いたが
今年は体から遠回りしてしまい、球にパワーが伝わりきらないのだという。
クールな表情に隠された勝負へのこだわり。
片岡コーチは言葉を継ぐ。
「35歳で10年以上、ショートを守っている。年齢を重ねると柔軟性や瞬発力がなくなって
くるものやけど、この先、40歳までレギュラーを続けていくためにも、いま、このときを
大切にしないといけない。もう1度、鳥谷らしいプレーをするためにもね。この時期を
乗り越えんとあかんよね」
感情たっぷりに派手なパフォーマンスでファンを沸かせるタイプではない。冷静沈着で
闘志を内に秘めるプレースタイルは、時として周囲には物足りなく映ってしまうことも
あるようだ。だが、それは、さらっと表面をなでただけ。本当は違う。勝負への
こだわりは筋金入りだ。
誤解を恐れずに言うなら、臆病になれる人だろう。その表現を伝えると「臆病というより
心配性なんですよ」と笑う。そうなのだ。過酷なフルイニング出場を続けるのは
ある思いがあるからなのだ
「ショートは自分以外の誰にも守らせたくない」
「一番はね、やっぱり他の人が出たら、自分がポジションを失ってしまう可能性がある。
これが第一前提というか、一番なんです」レギュラーの安心感はまるでない。ナイター後
翌朝から球場へ。不動の地位を築いても、決して横着せず、油断しない。心のスキを
見せれば、足元からすくわれる怖さを知っている。だから、どれだけ不振でも顔に出さず
骨折したときですら、そぶりも出さずにグラウンドに立ち続けた。
「人にチャンスを与えるということは、それだけ自分が長くできる可能性が少しずつ減る。
調子が悪くなってきたら、代わりにアイツを出してみようという考えが監督やコーチに
起こるかもしれない。体が悪いのならコイツを出そうとね。自分が逆の立場だったら
そう思います。だから、自分のなかでは、ショートは誰にも守らせたくないという気持ちが
あるんです」
阪神のショートは鳥谷自身が勝ち取った「足跡」なのだ。プロ2年目の'05年、藤本敦士
(現阪神二軍守備走塁コーチ)を押しのけて定位置にしたあとは、誰も寄せつけない。
10年以上、ほとんど1人で守り続けてきた。クールを装う振る舞いからはうかがい
知れない、すさまじい勝負根性だろう。
退かない姿勢を自らに課したがゆえの苦闘。
「どれだけ調子が悪くても自分で代えてもらいたいという思いはない。代えるという判断は
監督がすることで『代える』と言われたら仕方ないですけど、自分はどんな状態でも
『大丈夫です』と言って行くつもりですから」
実は、このフルイニング出場への思いを聞いたのは数年前だが、ポリシーは、いまも貫く。
かつてないスランプにも逃げずに向き合う。6月中旬から自己ワーストを更新する28打席
連続無安打のトンネルに迷い込んだ。ある日、甲子園でのデーゲーム後、室内練習場には
打球音がとめどなく響き渡っていた。生真面目さが売りの原口文仁が引き揚げても、まだ
乾いた音は鳴りやまない。そこでは鳥谷が一心不乱にバットを振っていた。周りには誰も
いなかった。たった1人で、苦しみからはい上がろうとしていた。
ある球団関係者は「一流は人前でやらない。隠れてやる。『お疲れさん』って言って、いつも
先に帰るなって思っていても、実は家でやっていたりとか。トリもそうなんだよね」と明かす。
「出塁は最低限やらないといけないこと」
そういえば、こんなこともあった。ある日の午前中、雨のため二軍が甲子園の室内練習場で
練習していた。この模様を取材していると、偶然、遠くから様子をうかがう鳥谷と目があった。
「いま二軍がやっているよ」
こう伝えると苦笑いを浮かべて姿を消した。スポットライトを浴びれば胸を張ってプレーする。
必死さをまるで見せず、苦悩も感じさせない。孤高の生きざまが、ここにはある。前半戦を
終えて1696試合連続出場に達し、遊撃手のプロ野球最長記録である連続フルイニング
出場は662試合まで延びた。鳥谷は言う。
「悪いときは悪いなりに、しっかりやらないといけない。その中でも塁に出るというのは
自分のなかで最低限、やらないといけないことだと思っている」
野球に対する恐れがあるのだろう。臆病になれる人だからこそ、紡げる大記録がある。
決して威張らず、それでいて、堂々と歩む。力を示せない者は脱落する勝負の世界。
窮地に立たされた鉄人の矜持を見守りたいと思う。


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鳥谷敬の試合を見てもあまりらしくない試合をするなと感じます。
もっと思い切ってもいいと感じます。
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